19年4月19日入荷、撮影しました。
季節により状態は変化いたします。
194c ・断面が星の形になることからこの名がつきました。
日本名は「ゴレンシ」。
・自生地では生食の他、ピクルス、煮物の具などにして利用されます。
・栽培は容易で、気温20度以上で開花、結実を不定期に繰り返します。
この株は優良種の接木苗なので、1〜2年以内に開花結実が見込めます。
スターフルーツ (原産)マレー地方、モロッコ群島、ジャワ島などの熱帯アジア (分類)カタバミ科ゴレンシ属の常緑中木 (学名)Averrhoa carambola (別名)ゴレンシ、キーウィスター (利用)生食や薄く切ってサラダに利用されます。
またジャムやゼリーなどのほかジュースやシロップ漬け、ピクルスなどにも利用されます。
果実は皮をむかずにそのまま利用します。
切り口が星型になることからスターフルーツと呼ばれていますが、美しい形をした果実はデザートを美しく飾ってくれます。
酸味と適度な甘みがあり、さくさくしたさわやかな味です。
(栽培) 熱帯原産の植物ですが寒さにもある程度強く、関西以南での露地栽培が可能ですが普通は鉢栽培がよいでしょう。
だいたい気温が15度を超えるようになると屋外で管理します。
関西地方では5月にはいってからです。
生育適温は20〜30度ですが最低温度は短期間なら-2度くらいまでは大丈夫です。
枝は細くて、ツルのように伸びるのでしっかりした支柱で固定します。
温かくなると肥料や水はたっぷり与え、日当たりで管理します。
気温が上昇し、生育適温になると次々と花を咲かせ実ができます。
自家受粉するので受粉樹はいりません。
開花中は雨に当てないようにします。
果実が大きくなってくると水を控えて管理し、果実が甘みを増すような管理をします。
1房に4個以上付いた場合は摘果して3個くらいにします。
果実が濃黄色になり、梅の果実のような香りがしてくると収穫します。
(病害虫) 病気の発生はほとんどありません。
害虫は葉ダニ、スリップスが発生することがあります。